このレビューはネタバレを含みます
生きる意味がわからない捨てられたドール
好きなことをして自分が楽しむために生きるっていうのは間違ってはないと思うけど、自分だけが楽しんで周りに迷惑をかけるのは楽しくないっていうのを何となく感じ取っているのが偉い
この子は絶対に改心すると思える要素になっててよかった
途中に何度も流れるアンパンマンの歌が深く心に刻めと言われているようでしんどい何のために生きてるんだろう…
「ドーリィのいのち」前半でなにもできなかったお人形が、後半でいのちを得た喜びを歌っているのに落ちサビでいのちを得た自分に足りないものが何かわからないって終わるのが怖い
話自体はとってもいいんだけど考えさせられる
フルーツバスケットのバカな旅人とかMonsterのなまえのないかいぶつとかに近いものを感じる