2021年一発目は不朽の名作!
何もかも揃っている生活の中で不満を感じるアン王女と普通に暮らす一般庶民のジョン。叶わぬ恋と分かっていながら1日を共に過ごす2人は非常に切ない。
物語序盤のお客様1人1人に挨拶しながら握手をするシーンではアン王女の顔からやらされてる感が半端ない。脱げた靴の方に集中してますからね。それなのに、ラストでは自分から進んで握手を記者達に求めたと。それは勿論、そこに理想の男性がいたから。ここは共感するしかない。そりゃあ誰だって好きな人がいる場所といない場所では人格までもが変わるといっていいです。
とりあえず終始思っていたのはオードリー・ヘップバーンが美貌すぎます。「これはやべーな」と、言わば一目惚れってやつですね。