このレビューはネタバレを含みます
いつか観たいと思っててやっと観ました!初めてオードリー・ヘプバーンが出演している映像作品を観ましたが、本当に美しいですね!
多くの人々に挨拶するアン王女、ずっと立っているなんて大変だ…と思っていたら靴をこっそり脱いだり履き直せず焦ったり、もうこの冒頭だけで好きになりました
ジョー、アン王女、アーヴィングの3人で行くローマ巡りが見てるこっちまで楽しくて愉快になるものでした。特にダンスパーティでの秘密警察とのドタバタでアン王女がぶっ叩くとこをアーヴィングが撮ってるところが大好きです
「さよならも言えない」に対して「言わなくていい」と返すジョーが切なくて…アン王女も嬉しいのと同時にもう会えないと実感したのかなという感じがします
帰ってからのアン王女の「義務を忘れていたら今晩ここに帰らなかった」のこの先王女として人生を歩む覚悟が決まったことが分かる強い言葉と振る舞いが好きです
最後の記者会見での2人のアイコンタクトに握手、ローマが素晴らしかったの発言…あまりにも切なくて泣きました。写真を渡してくれたアーヴィングは本当に良い人だなと心から思います
この作品を観てオードリー・ヘプバーンが出演してる「マイ・フェア・レディ」や「ティファニーで朝食を」も観たくなりました!やはり語り継がれる名作というのは時代関係なく魅力があるものですね!