鈍行列車

ローマの休日の鈍行列車のレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.0
前々から見ようと思いつつ先延ばしにしてたローマの休日。
バイクに乗るシーンが有名で、たまにテレビでそのワンシーンだけ見ることはあったけど、どういうストーリーかは全く知らないまま観賞。…

ざっくり言えばアン王女のローマ大冒険。
50年代の映画を見るのはこれが初めてだったけれど、ローマの街並みや、船上のダンスパーティーがモノクロで映し出されているのがとても新鮮で、カメラワークがすごかった。
色々大変な状況の中で制作されたとは思えない程作中の雰囲気は華やかであり、穏やかさすら感じる作品だった。
(ジョー・ブラッドレーええ奴。ライター型カメラ欲しいけどあれはどんな構造になってるんだ…?)

冒頭の舞踏会のシーンのドレスがどえらい綺麗だこと。モノクロなのにこんなに輝いて見えるんだ…というかオードリー・ヘプバーンが綺麗&可愛過ぎる…。マジモンのお姫様やないか。最強、美〜!

あとあまり関係ないけど50〜60年代の映画のOPによく使われてる感じの曲がめっちゃ好き。