武者鬼

ローマの休日の武者鬼のレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.0
日々決められたことを毎日こなす人への夢のような一日

早見沙織版で視聴

拾った人がジョー・ブラッドレーで本当に良かった

皆さんもあると思うんですよ
毎日決められたことをこなすのは楽なんだけどそれが明日も明日もずっと続くと考えると爆発しそうになるの
スケジュールを決めずにやりたいことをやるっていうのは簡単そうに見えて大人になればなるほど難しいんですよね
それは王女でも一般人でも変わらずそんな新鮮な休日を過ごすだけというものですがやはり顔がいいと本当に映画的というかそれだけで良い

アン王女がバイクで暴走するだけでも面白いのですが警察に追われ始めた瞬間にめっちゃ綺麗なフォームで爆走し始めてさらに面白い

乱闘シーンでもギターで殴るのはともかくビンでも殴ってて血の気が多い笑

ブラッドレーもアービングも結局は大損してしまった形になりましたがそこがいい男たらしめてますね
リアルじゃないと思う方もいるかも知れませんがこの映画はそもそもがリアルではないものを撮っているのでこれでいいんだよ
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