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ローマの休日のkerokeromanのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
3.0
はだかの大将みたいなおっさんがヘップバーンに容赦ないチューをしたところがクライマックスでした

いつかは見なくてはいけないよなぁと思いつつも、白黒の70年も前の映画作品普通に見れるわけないだろうなと思ってたけど、想像してたよりもドタバタラブコメでライトに楽しめた
なんかもっと格式高い映画なのかと思ってた

ヘップバーンは特にファンでもない自分が見ても段違いに美しかった

現代の感覚からみたら大したことない映画では?と思うってしまうが、高貴な人がお忍びで野に下るストーリーは今までも色々あったよなぁと思うとこの作品が原点なのかな、とか、特に変な感じもなく普通にエンタメとして見れたぞ、とか考えると当時としてはとんでもない作品だったのかもしれない
このへんはリアルタイムで鑑賞してないと正当な評価ってできないよなあと思ってしまう

そして、この映画に映っている人のほとんどは、もうこの世にいないことを考えてしまうと、過去の映像作品って貴重だよなぁと思ってしまう
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