kerokeromanさんの映画レビュー・感想・評価

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

スター・ウォーズ好きの友達からエピソード8はやべえから覚悟してみろと言われていたが、冒頭の宇宙戦シーンはかなりクオリティも高く、悪くなかった

が、まあ確かに言われた通り、そのオープニングをクライマッ
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

2.0

さすがにこの時代まで来るとCGはあからさまにきれいになっててその点では全く文句のない仕上がりになっていた

それにしても今までのシリーズでもそうだったけど、脚本が強引すぎる
良く言えばテンポが良いんだ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

4.0

全然予算ないんだろうな、と推測できるロケ地、キャストなどなどだが、それでもこんなにおもしろい映画ができるんだと思わされた

やってもいるけど、めっちゃやられてもいて、最終的にはボッコボコにするところが
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

2.0

ヨルゴス・ランティモスは『ロブスター』『聖なる鹿殺し』と見てきているがどちらも途中でしんどくなった

今回は脚本が違う人なのでまだいけるかと思ったが、より一層ダメだった

まぁ恐らく女性の自立とか、そ
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.5

シティハンターは昔テレビでアニメを見ていた程度のなんとなくでしか知らない状態で見た

くだらない部分や安っぽい部分もあったが、原作リスペクトが感じられ、テンポも良く、アクションシーンは見ごたえがあり、
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聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)

1.5

開始五分くらいで気づく

「俺の知っている聖闘士星矢ではない」



ドラゴンボールなんかでも思ったんだけど、ここまで原作に寄せないと果たして誰得なんだろと思ってしまう

原作ファンからはフルボッコ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

カンヌで賞取ったくらいの予備知識で見始める

あ、戦後の話なのか
山崎貴監督は以前見た『永遠の0』『アルキメデスの大戦』も戦争モノだけど、そういう時代背景が好きなのか、そういう話が寄って来やすいことに
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

2.0

うおーこれがダースベイダー誕生の瞬間かー!?

みたいなことにはならず

あーまあそうなるのね

くらいにしか思えなかった

そもそもアナキンの行動や考え方の変遷が意味不明だし
それを暗黒面の力だと話
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愛について語るときにイケダの語ること(2020年製作の映画)

4.0

ドキュメンタリー・映像作品としてのスタイルとしては少し迷いを感じる作りな気がした

死に直面したときにどういう選択をするかということは人それぞれだと思うがゆえに池田さんの選んだ答えは非常に興味深く拝見
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭数分であの可愛かった子がまずい方向に成長している事実を突きつけられる

その後もジェダイがそんなことしていいんかい...ってこと積み重ね、最終的には女王と結ばれって...

終始あの安っぽいメロド
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.0

アナキンスカイウォーカーの章

見てなかったのでようやく鑑賞

ぱっと見の印象は、デザインがアジア寄りになってるところが多々
CGは初期三部作に比べるととんでもなく進化はしてる
が、今の感覚から見ると
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パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

全然好きになれなかったシリーズもようやく最後の作品

今回もまたしんどい時間を過ごすことになるだろうかと思ったけれど、ここまでの作品よりはマシだったのは脚本家が変わったからだろうか

ただ、やはり面白
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パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉(2011年製作の映画)

2.0

今作から監督が変わるし、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが出ないので、一区切りということでまともになってるかなと思ったけど、相変わらず駄作だった

必要もなく長尺にし、単純な話を複雑にし、キャ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド(2007年製作の映画)

2.0

過去2作が糞だったので今作もダメだろうなと思ってたけどその期待を完全に裏切らないダメさでした

唯一評価できるのは最後の戦いの迫力くらいなもの

ストーリーはあってないようなもんだし、キャラクターも取
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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト(2006年製作の映画)

2.0

前作は相当微妙だったが、続編なのでしょうがなく見た

結果、前作以上に酷かった

監督も脚本も変わっとらんのだからそりゃそうか

とにかく話に軸がなく、常にバタバタバタバタしかしていない
そのバタバタ
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ベオウルフ/呪われし勇者(2007年製作の映画)

3.5

なんかめちゃくちゃ評価が低いから警戒して見始めたけど普通に面白かったんだが、マイノリティなのかな

勿論マイナス部分もあるけど、どの程度気にするかの差な気がする

なんでCGで作ったんだろ?実写のほう
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茄子 スーツケースの渡り鳥(2009年製作の映画)

3.0

続編が出てることを知りこちらも鑑賞

悪くはないけれど、まあどうやってもレースは描かなくてはいけないから作るのは難しいだろうなと思ったし、驚きの展開みたいなものもなかった

自殺したレーサーやリタイヤ
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

2.5

スター・ウォーズの初期3部作を見たので次はこれかなと
シリーズすべて見てこなかったけど、20年くらい経つんだなと

まあ、どこをどうしたってキャラクターものなんだろうとは思っていたけどそれにしても面白
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茄子 アンダルシアの夏(2003年製作の映画)

3.0

ジブリではないようだが、なぜこんなにジブリに寄せるのか
こんなんばっかりだからジブリを超す作品が出てこないんじゃないか、と思っていたが、調べてみたら監督がジブリの作画監督だった人らしいので、まあしょう
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

初期3部作のクライマックス

んー、全方向に微妙

勿論、2024年の感覚で見ているから、というのは大いにあるとは思う
当時の感覚から言えば、終始大興奮だったかもしれない

独特の世界観と魅力的なキャ
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.5

打ち切りだったら、まあそれでもいいや、的な一話完結型とも取れるし、続きものでも行ける万能スタイルだった前作に対して、今作は確実に続き作ります、というよく言えば橋渡し、悪く言えば繋ぎの作品だとは思う>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

Disney+で鑑賞
思いの外、画質が綺麗で1977年オリジナル版ではなく、1997年の特別編なんだろうなと

97年の特別版はこの初代作だけ映画館に観に行ったけれど、その後の2作に関しては見なかった
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.0

以前見た『ハウリング』の長編版みたいな位置づけと聞いてはいてようやく鑑賞

よく考えつくよな、こんなこと、ということに尽きる

モニター動かすのに有線っていうのがリアリティを損ねていた
モニターサイズ
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なま夏(2005年製作の映画)

1.5

吉田恵輔監督作品だったので見てみたが、普通に面白くなかった

唯一、ラストの部分は悪くないかなーと思ったけど、それ以外は見るべきところもなく

吉田監督感はたしかにこの頃からあったんだなとは思えた
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ぼくがこわい黒いもの(2023年製作の映画)

3.0

短い尺の中できちんと伝えたいことを伝えられていて良かった

子供の頃に見た悪夢のようなイメージをうまく映像化できていたように思う

作るの大変だったろうなと思った

フライトプラン(2005年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

着想は悪くないと思うんだけど、細かいところの作り込みが浅い

いくら複数犯だとは言え、そんなことできねーだろみたいなご都合主義が満載

偶然の上に成り立っていることが多すぎる

しかも、もっと効率の良
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サイレント・ナイト(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

たぶんキリスト教に関係あるモチーフ
最後の晩餐だったり、一度死んだやつが蘇るとか

でも、全くわかんないから
こちとら仏教徒ですから

もういい加減、今日日リリースした映画は地球の反対側、全世界で見ら
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

2.0

最初、主人公がコリン・ファレルだと気づかなかった
『ロブスター』の頃より痩せてるし、『聖なる鹿殺し』のときともずいぶん印象が違ってカメレオンだなと

バリー・コーガンも『聖なる鹿殺し』に出てたから再び
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

1.5

老人が虐待されるだけの話

風刺的なところは鋭さがあり、1970年代に作られたようだが、現代に通ずるところも大いにあると思う
老人は自決しろとか言われるしなあ

ループ構造など面白いと思うところもあっ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

相変わらず、うーんって感じだった

昔の新海作品に比べると童貞感みたいなものはグーンと減ったけれど、その代わり妙なメッセージ性が乗っかってうざい

今回でいえば東日本大震災に関してのことなんだが、この
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アリス(1988年製作の映画)

2.0

ヤン・シュヴァンクマイエルの映像作品としてみると非常に興味深いが、映画としてみると激しく眠気を誘うたいくつな作品

もっとかいつまんで話を構成してショート作品にでもすれば見れたと思うんだけど、独自の要
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

素晴らしかった
疑いなく名作

別にマリオファンでも任天堂ファンでもないし、スーパーファミコンくらいまでしかマリオやってなかったけどそれでもそう思える(勿論根付いたものはあるから思い出補正になってるか
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.0

お得意の独特の世界観は良いなとは思うけど、正直それだけ

不思議の国のアリスの良いところってカオスな展開のわけのわからなさがネックになってて良いところだと思うのだけれど、そういうのかなぐり捨てて対赤の
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ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

4.0

子供の頃ビデオが家にあってよく見ていた

すっかり内容は忘れていたけど見直してみたら、懐かしいシーンばかりだった

当時もよくわかっていなかった内容だが、見直してみてもよくわからなくて、幻覚見るタイプ
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スピード2(1997年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

キアヌ・リーブスが続投しなかったことが一つの要因だとは思うけど、それ以外にも総じて出来が悪くて粗の目立つ映画だった

・出だしのハゲっぷりに『え...この人が主人公なの?』と萎える
・ハゲが知りもしな
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

クリスタルスカルで十分蛇足だったのにさらにそれに輪をかけて晩節を完膚なきまでうんちまみれに汚してしまったような酷い作品だった

そのうんちのほぼほぼがヘレナで占められている

インディが動けないからサ
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