泣いたり踊ったり

肉体の門の泣いたり踊ったりのレビュー・感想・評価

肉体の門(1964年製作の映画)
3.8
なんか舞台っぽいセットに衣装、台詞回しも自然じゃ無いけど人間の生命力みたいなものが画面いっぱいに溢れてる。戦争直後、死が間近な人間たちの力強い「生」の力。エロスとタナトス。

調べたら新宿でロングラン公演した舞台の映画化らしい。この戯曲が人々に刺さった時代の新宿について思いを馳せた。

この時代の流行りだったんだろうけど宍戸錠の顔苦手だなあ。