戦後の混沌とした社会で逞しく生きる登場人物たちの生命力溢れる姿をポップな色彩により描き出した表現は如何にも鈴木清順らしく、或る一定の評価は出来るものの、その特長とも云える外連味が余りにも強すぎて私個…
>>続きを読むヤクザやMPの入り乱れる米軍占領下の終戦後の東京を舞台に、街娼たちの逞しき生き様を描ける。総じて、散漫なる印象を多少受けれど、飽くことは最後までなし。
原色の衣装に身を包める街娼たちの生き様の力強…
人の身体を売るのが40円で、牛の肉を買うのも40円。「食うために売るのか、売るために食うのか」わからない。「そうすると一体、生きるっていう意味はどういうことになる?」
戦後日本最初のベストセラー小…
2026-155
鈴木清順の肉体の門
女性が生み出す共同体、肉体と愛
牛の屠殺やリンチ、倫理に反する異物を除外することと、そこに入り込んだときの共同体からの扱い とても政治的
肉体は肉体そのもの…
関東無宿の次の年の作品だからもうまあまあ変な映画だけどそこまでではない
カラフルだったり顔デカくなったりバックの音がやたらデカかったりとかそんくらい
謎に牛の唐突な解体があるからグロ映画でもある
な…
牛が出てきた瞬間、かつて見た恩地日出夫の『女体』を思い出した。それもそのはず、原作が同じだった。(恩地日出夫の方は同作者は田村泰次郎『埴輪の女』も元になっているらしいけど)
作品全体の安っぽい雰囲…
日本映画で進駐軍がちゃんと登場するのを初めて見た。こんな状況なら進駐軍の倫理観を責める気にもならない。まさに貧すれば鈍するって感じ。
被害者意識で何でもかんでも恨むことが、どうにもならない状況での防…