広い画が基本的にないため、誰が誰と話してるのかも良く分からない。ジャンプカットも受け付けられない。
ただ、戦後の舞台がもはやファンタジーに見えるくらい作り込まれていて、すごかった。
戦後闇市や文化の…
後日本最初のベストセラーといわれた田村泰次郎の同名小説の2度目の映画化。
終戦直後の東京の闇市で、生きるために自らの体だけが頼りの女たちの物語。本当に「こんな女に誰がした」って。
子どもの頃は日活ロ…
田村泰次郎のベストセラー小説の鈴木清順監督、野川由美子主演による2度目の映画化作品。
敗戦直後の東京を舞台にたくましく生き残る5人の娼婦が、野性味あふれる復員兵の伊吹新太郎をめぐって欲望と嫉妬に狂…
かなり前にCSか何かの放送で観たときの印象として、ものすごく面白い映画だったというのが強く残っていたけど、久々に観てもやっぱりものすごく面白かった。
時代設定がほぼ同じ『ゴジラ-1.0』に足りなか…
<邦画強化月間> #1
「私は脱落者の幸福を、たとえ地獄に落ちてでも、離すまいと思いました」っていう肯定で終わるのが最高。
表現主義と汚いリアリズムの混濁した、美しいけれんみに溢れた、迸るような映…
生と性の表現が生々しく美しい
人間らしくなるということは生きていけなくなるということ?というマヤの伊吹への問いが刺さった
川に投げられたパイン缶を街の人達が拾いに飛び込むシーン、牛の登場シーン、牛の…
◎赤黄緑紫カラーギャングなパンパンと野生児錠
1964年 日活 カラー 90分 シネマスコープ
*ホワイトノイズあり 褪色ほとんど無し
田坂泰次郎の原作『肉体の門』(1947年)の2度目の映画化…