肉体の門の作品情報・感想・評価

「肉体の門」に投稿された感想・評価

一

一の感想・評価

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オーバーラップの多用、唐突な原色背景、廃屋みたいな部屋で人物を追うスポットライト、不自然なカットの繋ぎ、書き割り丸出しの背景、変なこと散々やっている。東京オリンピックの年にこんな映画作るのは当て擦りとしか思えない。敗戦ってものに対する捉え方が全然違うなやっぱり。
大越

大越の感想・評価

3.4
クサいなァ

国立映画アーカイブを出て京橋から八重洲の高層ビル街を歩いていると、闇市との差になかなか来るものがあった。
Eriko

Erikoの感想・評価

2.5
場面が変わらなすぎて、つまらなかった。もっと米兵と色々してほしい。1988年の方みたい
人の体を鞭で打つと気持ちいい音がして、筋肉がぷるっと揺れる。
こういう瞬間が映画だと思う。
糸くず

糸くずの感想・評価

3.7
坂口安吾の「堕落論」的人間観(「生きよ、墜ちよ」)で作られた女性たちの物語なんじゃないかと思うが、マッチョで反抗的な復員兵(宍戸錠)が娼婦たちの中心に君臨してしまうあたりに、昭和の男性作家が作った物語の限界が見える。

でも、鈴木清順の演出はじめスタッフの力量が半端ないので、物語の古臭さとは関係なしにするすると観れてしまうんだなぁ。特に山本直純の劇伴が素晴らしく、といっても太鼓の音が「ドン、ドン」と規則的に打ち鳴らされるだけの場面がほとんどなのだけど、それだけなのに不穏な感じが強烈で、耳に残る。

そして、野川由美子の大熱演! 「代表作」の名にふさわしい一世一代の演技。最後のどぶ川に浮かぶ日の丸の鮮やかな赤とともに、今でも観る価値あり。

〈1964年の映画 東京オリンピックがやってきた「あの頃」〉
「40円の肉を食って40円の体を売る、これじゃ肉を食うために体を売っているのか体を売るために肉を食っているのか分からん、生きるって一体なんだ!」こんな感じのセリフと赤い服着る女にピンスポット当てるとこが印象に残った。
廃都の夜は原始に還る

野川由美子もいいけど松尾嘉代もいい

生身の体で感じ取ったことだけを信じろ!

元気なときにもう一回見よう
スーパー戦隊シリーズ ポルノパロ映画
女性スーパー戦隊に新人が入り、男もやってきてサークルクラッシュする話

冒頭からパンツ丸見えで引きずられる女が現れて、この映画に圧倒的信頼感が湧く。
それから穴の空いた靴下はいてセックスとか。
ロマンポルノにこういうの求めてるんだよ!となってテンション上がった

ところどころ挿入される顔のオーバーラップなどウケる演出ちょいちょいあるけど、鈴木清順の色彩センスがそこそこ画面にきれいに映えてていい。

仲間だったのにリンチする場面でみんな活き活きいい顔していたのが怖くて迫力があった。はやりリンチの場面が一番の見所で、この映画のすごいところだと思う。

主人公にいつも優しくしてた牧師が誘惑に負けてセックスしちゃうとことかもう大好き。
meg

megの感想・評価

5.0
独特の色彩感覚はそのままに、きちんと物語がある。登場人物もエネルギッシュ。終戦直後の東京の様子が娼婦達の飢え・生命力をより際立たせている。1946年の東京はこんなだったのだろうか。また危ういバランスを保っていたグループ内の関係が伊吹の存在で崩壊していく様も面白い。感情の機微が上手く表現されている。野川由美子が老練な演技をしている。宍戸錠も逞しくて危険な与太者を好演。また全編に渡って『星の流れに』が使用されており、ストーリーと調和している。個性的且つ面白い作品。
最初何言ってんだか聞き取りづらかったのにどんどん引き込まれた 強い
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