ふうてんギャングスタ

肉体の門のふうてんギャングスタのレビュー・感想・評価

肉体の門(1964年製作の映画)
4.0
たくまC。

ギラギラした敗戦後のエネルギーを感じる一作。牛の解体シーンは、今じゃできないけど温度も臭いも伝わってきそうな荒々しくワイルドなかんじ。
女を女が縛って痛め付けたり、リンチしたり。ネチネチしている。
「オンナ」のニュアンスは時代によって変化していくのだなと見終わったあとに感じた。陰毛が時代的にどれだけ女というものに付加価値を与えるのかよくわかったというのがこの映画から得た一番の学びだった。