ちゃんゆい

肉体の門のちゃんゆいのレビュー・感想・評価

肉体の門(1964年製作の映画)
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戦後を生きる女たちの肉体!生きる喜び!裏切り!愛!を言葉や肉体のぶつかり合いで描いている。この時代の役者さん、目力がすごい。悔しさの表現が目だけで伝わる。失うものはない、生きるためには戦わなきゃいけないんだという豪快さが伝わってくる。ストーリーは単純でわかりやすい。
フィルムを重ねて、兄の面影を重ねる表現とかがその時代には最新だったのかも?内情を画で表現しようとする試みが感じられた。