Genichiro

ハロウィンのGenichiroのレビュー・感想・評価

ハロウィン(1978年製作の映画)
4.4
全体を通して登場人物たちの反応が過剰ではなく、妙な生々しさがあるのが怖さを引き立てる。テンポもオフビートだし、そのせいか今作以降様々な作品で定型となって散々使い古されたはずの後半の襲撃シーンは今見ても面白い。そしてなんと言っても前半、ブギーマンの視線を表現する見事なカメラワークにしびれる。原典だからこそ?の強度、あると思います。
(『13日の金曜日』は1980年、『エルム街の悪夢』は1984年に公開。)
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