ヒッチコックの大ファンとしてはオリジナルの面白さが強烈でグレース・ケリーの美しさも記憶にあり続ける作品。
そのリメイクを公開当時劇場で観たがマイケル・ダグラス主演に有りがちな悪人映画だった。
今回DVDで観る機会があったが、興味はヴィゴ・モーテンセンである。
公開当時も素敵な俳優としては印象的だった。
後にクローネンバーグ作品やアカデミー主演男優賞ノミネート等活躍も素晴らしい。
なにより初監督作品が興味深く感動的だった。
「ダイヤルМ」は役柄が芸術家だが、劇中にあるアート作品はヴィゴ自身の作品ということで、既に彼の才能を発見していた記録にもなった。
