GMKゴースト

ゴジラ2000 ミレニアムのGMKゴーストのネタバレレビュー・内容・結末

ゴジラ2000 ミレニアム(1999年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

◯平成ゴジラ新シリーズ開始
 VSシリーズとは違う新しい
 世界線での話。
◯ミレゴジ
 VSシリーズから一新された
 スタイリッシュな造形。
 オレンジ色の熱戦。
 CGによるシリーズ初の泳ぐ姿。
 オルガナイザーG1等の身体の仕組みに
 踏み込む内容。
◯ミレニアン(UFO&オルガ)
 地球の大気の組成を変え、
 自分たちの住みやすい環境に変えて
 支配することが目的。
 実体を取り戻すためにゴジラの細胞を
 吸収して怪獣化しオルガへと変貌。
 UFO状態ではゴジラを吹き飛ばすほどの
 ビーム状の攻撃あり。
 オルガ状態では左肩から放つビーム。
 ゴジラを口から吸収して、ゴジラに
 なろうとするなど宇宙生物らしい
 要素あり。
△阿部寛「ゴジラーーー!!!」
 ゴジラを殺す事ばかり考えていた
 片桐がゴジラを認めたシーンと
 思われるが、過程が描写されて
 いないため謎シーンに。
△オルガの印象
 ゴジラの細胞を取り込んでから
 耐久性がなくなり弱体化。
 正直最初のUFO状態の方が強かった。
 特に苦戦する事なくゴジラが勝つため、
 吸収シーン以外は印象に残りずらい。
△合成が所々雑
 ゴジラが上陸するシーン等、
 合成が雑なため違和感がある
 シーンが複数あった。
 VSシリーズよりも気になった。
×そうはならんやろ脚本・演出
 高層ビル上のUFOを爆破する際に
 女性記者を助けに行く場面があるが、
 そもそも爆弾を設置する自衛隊に
 頼めば良いし、一々子供を
 連れて行く必要もない。
 後半のゴジラとオルガの決戦では、
 登場人物が怪獣たちの戦いを棒立ちで
 眺めているだけであり、怪獣プロレス
 自体も単調なため退屈に見える。
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