misty

イントレランスのmistyのレビュー・感想・評価

イントレランス(1916年製作の映画)
3.7
「映画の父」グリフィスの代表映画。4つの悲劇集なんでしょ?と思ったら違った。でもこの作品から"オムニバス"という形式が誕生したらしい。
いかんせん1916年とかの作品なので個人的には刺さらなかったけど、映画でここまで表現できるんだ!という衝撃が当時の世間に走ったのはなんとなく想像できた。ただ、『イントレランス』に限っては物語性に傾きすぎている気もする。よくもわるくもこの作品が後の映画史の分水嶺のようになったのではないかと、素人考えに疑ってしまった。
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