金!金!金!豪華絢爛!!!
こんな映画が制作費を回収できるわけはなく。
今としてみれば当たり前であるが作られたことそのものはかなりの価値である。最大の映画の一つであろう。
特に、ジャケットになっ…
無声映画を活動写真弁士の語り&演奏家の生演奏で見るという素敵すぎるイベントにて初鑑賞
総製作費38万ドル!(工場で一日中働いて2ドルの時代に!)
豪華絢爛なセット!(バビロン城門や市街を完全再現…
リリアン・ギッシュさん8本目
不寛容✕4
いつの世にも不寛容はありますよ。
ということで、紀元前539年から1914年までの4つの時代それぞれの不寛容が並行して進行します。
たぶんワイ的映画史上…
四つの物語が複雑に交錯して難解だが、不寛容という一定のテーマでラストに収束していく展開は見事でもある。豪勢なセットや膨大な数のエキストラ、斬新な撮影にも注目すべき点は多い。歴史においては残酷だが、現…
>>続きを読む4つの物語が交差して、などと聞いてたわりには、キリストのエピソードなんてあったっけと言いたくなる比重の差、というかバビロン編のインパクトの強さ。3時間もあるし話はよく分からないしガッサガサでよく見え…
>>続きを読むバビロンの巨大なセットと大人数のエキストラは何回見ても感動する。現代、古代バビロニア、ルネサンス時代のフランス、聖書編と4つの物語が同時進行する構成は目まぐるしく、当時の観客はこれを普通に理解して見…
>>続きを読む正直サイレント映画で3時間は長いけどそれほどキツくはなかった。
特に後半の市長を追いかける所と山の女が馬車でかけるところのサスペンス的な展開はハラハラした。
「不寛容」という、一貫したテーマがある様…
言わずと知れた映画史の傑作だが、ちゃんと見たのは初めて。
グリフィスお得意の「最後の救出劇」の息詰まるサスペンスは見事。走る汽車と車が、疾走する古代の馬車へと並行モンタージュされるところとかたまらん…