ほしふね

男の魂のほしふねのレビュー・感想・評価

男の魂(1935年製作の映画)
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イーストリバートンネルをブルックリン側とニューヨーク側から掘るウォルシュ映画ってだけで個人的な好みど真ん中すぎる(ただの地下トンネルではなく水底トンネルなうえに、イーストリバートンネルなのが分かり手すぎる)うえに、暴噴が起きたときの内部の空気圧と水圧が一致する前後の状況の変化とか当時のシールド工法の機械(たぶん実物大のセット)とか、工事資金のための宣伝映画かと思うくらい細部の取材がちゃんとしててアツかった。すべてのアメリカ映画はボクシング映画であると言わんばかりの展開も尋常でない。
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