信じられないほどの傑作
ゴダールの映画観た後くらい満足感がある(小さな兵隊、女と男のいる舗道を観た後の感動にも似ている)
散らかってるドロドロめな恋愛の話だけど、登場人物がカラッとしているクールな雰囲気がずっと続く
カメラもほとんど最高(医者が出てくるシーンだけダサい)
ネオレアリズモ-ヌーヴェルバーグ的に一つ一つのカットが長く、クールでリアルに感じる
鏡を使った印象的なカットも全部かっこいい
BGMも最高で、少なくとも49年の映画としては攻めてるし、印象的で効果的
ベルイマンが自分的ベスト監督になりそう