冒頭で「だれかの24時間をテレビで放送するアイデアを思いついた」「何そのつまらない番組」と掛け合いを挿入して始まる一晩の密着会話劇。
汗ばむ髪、狙ったか分からないラブソングdig、陽気な占い師、川辺でさすらいの詩人と遭遇、ワインかっぱらって夜のピクニック…超ドラマチックじゃないのに眩しすぎて羨まけしからんかった。8年後の続編を待たずして見れる環境にあるのが救い。
ウィーンの街並みも月並みながら美しい。日本の都会じゃ築地でお寿司ぐらいしか思いつかねえよ!!
映画をよく見始めて3年になるが、近年イーサン・ホークの素晴らしさに気づいく今日この頃。もしかしたら自分の感覚が変わっていった末なのかもしれないが…