無何有郷

学生野郎と娘たちの無何有郷のレビュー・感想・評価

学生野郎と娘たち(1960年製作の映画)
5.0
中平康&芦川いづみ、学生闘争モノといえば『あいつと私』のほうがおそらく知名度はあるかもしれない。が、『あいつと私』のあのリベラル男性知識人の憧憬感ムンムンの芦川いづみのヒロイン像より、本作のほうが苦味があって好きかも。私も学費払いたくない〜奨学金も無理〜何も変わってないんだね。
中平康のスピード感はやや抑えめだが今回の上映は芦川いづみ様本人の音声メッセージ付きなので5点。思わず泣いた
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