菩薩

白熱の菩薩のレビュー・感想・評価

白熱(1949年製作の映画)
4.6
冒頭のあまりにも手際の良すぎる列車強盗シーンからして、何やら傑作の臭いプンプンでしたが、結局最後まで驚愕シーンの連続で、こりゃ最高に面白い。全編クライマックス、要するにマッ怒レベル。そもそも主犯格が超マザコンって時点でめちゃくちゃ面白いでしょ、でこのオカンがかなり悪どくてより最高。あらゆる演出がビタビタッと気持ちよく嵌って行く快感、もう皆まで言わんのでこれは観るべきな出木杉君。ラストまで度肝抜かれぬ完璧さ、「THE END」まですらおそらく計算済み、いやー大興奮。
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