死の連鎖は永遠に続く…⁉︎
前作の生き残りクレアと予知夢を見るキンバリーのW主人公が死の連鎖を止めるべく奔走。
果たして彼女たちの運命は。
DVD化の際、『ファイナル・デスティネーション2』とタイトル付けされたこちら。
もちろんメインタイトルに『デッド・コースター』の名は冠していたんですが、あくまであの1作目の続編として観た記憶しかなく、配信では『デッド・コースター』のタイトルだけなので観たかどうか曖昧でした。
けど、メアリー・エリザベス・ウィンステッドが主演している3作目は確実に観ているので、本作も無事鑑賞していました。
前作の飛行機事故から1年…今回は高速道路の玉突き事故をきっかけに同様の謎の殺戮劇が繰り返されます。
今回はA.J.クック演じる主人公キンバリーが予知夢で事故を予測するという設定と、前作で生き残ったアリ・ラーター演じるクレアの2人が協力していく体制ということもあり、前作以上に死を回避していきます。
そういう点では前作ほどスリルが味わえないのが難点。
とはいえ、やはり「ここでくる！」「そろそろくる！」という死の前触れを見せる演出は巧み。
いや、巧みというよりもあからさま。
セリフや登場するアイテムがいずれもフリにしか見えません。
あまりにもフリを振りかぶるため、つい笑ってしまいます。
ただ歯医者の治療シーンはさすがに痛々しかったですねぇ(ツッコミどころとしてはそんなところで開業すんなボケ歯科医です)。
終盤は想像の斜め上をいった展開も用意されており、なかなか見応え十分。
ラストの展開は個人的には好みの終わり方です。
さぁ次に3作目『ファイナル・デッドコースター』を久しぶりに観たいのですが、dTVとHuluの配信のみ…。
この機会に1ヶ月だけHulu復活するか。うーむ、でも観たいなぁ。
ということで乞うご期待！
※2021年自宅鑑賞138本目
