リッジスカイウォーカー

エアフォース・ワンのリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)
5.0
この映画めちゃくちゃ好きなんです。
何度見ても面白い。

ハリソン・フォードが演じた役の中で、私的にこの大統領役がめちゃくちゃ合ってると思ってて、この正義感の強さとユーモアに溢れた人物像にひたすら憧れます。

何かを守るには自身の強さも必須なんだと思わされます。

エアフォース・ワンがハイジャックされるところから怒涛の展開で、先の読めないストーリーに当時映画館で前のめりに観てました。

あの狭い空間の中で、よくぞここまで話を膨らませられたなぁと感服。

最初に裏切り者が分かりますが、そのストーリーへの絡ませ方が絶妙なんだなぁ。
最後までそいつをうまく使っている。
閉鎖的な状況からの脱出も、まぁできないことではないなと思うし、よくできてると思う。

ただ、あんだけ銃ぶっ放して、一枚も窓割れないのはさすがにおかしいかww
久々に見返して、そこだけは思ったわww

ゲイリー・オールドマンにハリソンが捕まって、殴られ、脅されるシーンの必死の形相、お互いの信念がぶつかり合い、一歩も引かない鬼気迫る感じはハンパない。

序盤にある、ハリソンの家族への愛情のシーンが、ここですごく活きてくる。

ヒロイズムとはこういうことなんだっ!!