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カイロの紫のバラのねねのレビュー・感想・評価

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)
4.2
ロマンチックでちょっと切なくて、ふんわり温かい感じでとても好きな感じ。

映画の中の人が現実世界に出てくる、とてもワクワクする設定。
映画の中で、現実世界で抱える願望や夢、希望を投影したり、映画を観て辛いことを癒したり、、
という映画の良さが詰まっていた。

夢から覚めたような儚さ漂うラストとセシリアの表情に胸がキュッとする。だけど、彼女の表情は穏やかで、やっぱり映画に救われているんだと感じる。そういうものだよな映画って。
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