“ややこしいな”w
Filmarks仲間Marikoさんよりオススメ。ウディ・アレン作品は合わないことが多いんだけど「Midnight In Paris」など稀にめちゃくちゃ好みの作品があるんだよな。
映画スターが画面から飛び出してきて恋して、2つの世界を行ったり来たり、と夢のある作品。リンドバーグがヒーローだった時代の設定だけど1985年製作か。
主人公セシリアを演じたミア・ファローがとても可愛いのだけど、最近も同じく映画好きには堪らないミシェル・ゴンドリー作品「be kind rewind」で、老いても輝く笑顔をみせてくれていた。
心から嬉しそうな笑顔の女性が側にいるだけで男は癒されるもの。楽器屋でのウクレレセッションも最高に可愛い。
飛び出すイケメンにジェフ・ダニエルズ。”数百人のトム”も観たかったw ダニー・アイエロはとことんダメでDVな旦那役。確かにそうじゃないとセシリアが悪者になっちゃうストーリーだもんね。嫁の浮気相手との喧嘩の最中に”ビールを飲みたくなった”って謎。
この翌年に「Footloose」でヒロインの母親役を演じたダイアン・ウィーストは知的な眼差しのお色気美女を演じてた。2作のギャップすごいな。
“夢には惹かれても現実を選ぶしかないわ”といいつつ、夢に向かおうとしたセシリア。
やはりラストにはウディ・アレンらしい苦味が。