ふれり

シャインのふれりのネタバレレビュー・内容・結末

シャイン(1996年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ピアノにはさほど興味がないのに(というかロマン派以降の曲は基本的に趣味が合わず聴くのも苦痛)、何となく気になって録画。

父ちゃんは子離れできないけど決して息子がかわいくないわけではないのだよ…みたいな(?)描写にサブイボ立ちかけたけど、主人公が父親とお手軽に心を通じ合わせるのではなく、溝のあるまま終わったのはよかった(ご都合主義は嫌いではないけど、家族とは何だかんだわかり合えるもの、という展開は個人的に冷めてしまうので…)。
ただ父親の設定は脚色だとか。(孫引き情報しか見ていないので何ですが)改変部分がそりゃ関係者も怒るだろって感じなので、ドラマチックに変えるなら実話を元にしたフィクションとして架空のキャラクターにすればよかったんじゃ…と思ってしまいますが…。

「まことの安らぎはこの世にはなく」の美しい旋律が印象的(でも何だかんだ現世でも幸せそうなエンドでよかった)

(~7.13 倍速録画消化)
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