このレビューはネタバレを含みます
音楽に対しても、父親との確執に対しても、どんな状況だろうと努力し続けたからこそ再び輝くことができたと思う。
精神に病をきたすが、純粋に音楽や人々との出会いを楽しむ姿がとても生き生きとしていた。
エンディングのコンサートでの拍手喝采に感極まるデヴィッド。人生を楽しみながら、苦難にもめげず戦い続けたからこそ、人々に素敵な音楽を伝えられるのかと思った。
エンディングのセリフ「人生はいいことばかりじゃないけど諦めずに生きていかなきゃ」「すべてに意味はあるんだね」は、デヴィッドが体現した深い言葉だと感じた。