よしゅあ

シャインのよしゅあのレビュー・感想・評価

シャイン(1996年製作の映画)
3.0
○お父さんは毒親だけど、デヴィッドの事を愛していたんだとは思う。ピアノのレッスンしたり、ピアニストへの道を歩ませてたし。…でも、デヴィッドには、お父さんの指導力やお父さんを遥かに超える才能があった。才能を認めたい気持ちも、家族の主として子どもを守りたい気持ちも、離れないで近くにいて欲しいと願う気持ちもあったんだと思う。人の心って複雑で難しいね。

映画見終わって考えたんだけど、例えば…自分の子どもが人を笑わせるのが好きで、中学校の友達とコンビを組んでコントをやってる。親は子どもの活動を応援していた。んで、学校の進路相談の時に子どもが先生と自分(親)に「高校には行かない。上京してお笑い芸人を目指すんだ!」なんて言ったら「うん!高校なんか行かないでいい、夢を叶えてこい」って笑顔で送り出して、応援できるか?(いや〜私は子どもいないから想像で云うけど、無理)
自分の子どもを愛していても、一貫して応援する事ができる場合とできない場合があるんじゃないかなぁって事を考えた。人の心って複雑で簡単に割り切れるもんじゃないよね。
…ごめんなさい、映画と全く関係ないです。

映画は面白かったよ◎

2020/4月
よしゅあ

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