碧SU

ダークナイト ライジングの碧SUのレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.0
2012年公開か…
年数が経過するのは、あまりにも早いなあ。
地元にIMAX映画館がないので、
奈良県のシネマサンシャイン大和郡山まで高速走った思い出。

前作【ダークナイト】のせいで期待値の高い作品だった。
たしか公開日2日目くらいに行きました。
当時は期待通りと興奮して大満足でしたが、
冷静に鑑賞してるとツッコミ要素が多いことにも気付く。

トム・ハーディ演じるベインは良いヴィラン!
あの独特なこもった声が良い!迫力があります。

静かにゆっくりと混沌へ向かう物語も良いのですが、
時間の経過、天気、人物の瞬間移動が極めて多いのも事実。

《色々とツッコめるポイント》
さっき明るい夕方だったのに、もう夜?
さっきここにいたのに、なんで今ここにいるの?
爆発のタイムリミット、時間の間隔が変じゃない?
警察チーム、地下道で何日間閉じ込められてたの?
奈落の上の方まではロープで行けるのね?
ゴードンの時は氷が割れそうで割れないのね?
とかとか、、、
色々言うのは野暮でしたね(コミックだし)

相変わらずバットポッドはカッコいいし、
歴代キャットウーマンの中でも相当美人のアン・ハサウェイ。

面白いんだけど、途中でアルフレッドが物語から退場するのが
個人的には残念すぎました(ラストで戻ってくるけど)

あとは核爆弾出てきた時点で何も考えずに観れるというか…
90年代~2000年代のアクション映画の感じ。
大味な展開だし、まあどうせ止めるからね(笑)
助かるのが分かってて楽しめるのは娯楽の良さですね!

全体通して素晴らしい3部作を作ってくれたことに感謝!
ノーランはまだまだ若いし、
あと何本映画を製作してくれるのだろうか。
非常にワクワクする監督さんですね。

きっと有言実行。
ダニエル・クレイグ版のボンドが終わってから、
ノーラン監督の007が製作されることもあるでしょう。
その時が来るのを楽しみに待っています。
碧SU

碧SU