まっき

ダークナイト ライジングのまっきのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

ベインによってブルースの立場やゴッサムが危機に晒されていく様が絶望的で、映画のお約束的にどうせ最後はこうなるんでしょ?と予想した展開も次々に裏切られていったので終始画面から目が離せませんでした。
ブルースが爆弾もろとも散っていった時は言葉を失いましたが、ラストでアルフレッドの望んだ平穏な暮らしを送っている姿を垣間見ることができて本当にホッとしました…。
シリーズ通してアルフレッドのことがめちゃくちゃ好きになったのですが、レイチェルの手紙の内容についてはずっと黙ってるんだろうなと思っていたので、ブルースに明かした時はそれ言っちゃうの〜?!( ; ; )と思ったものの、それだけブルースには危ない目に遭ってほしくなかったんやな…と切なくなりました。アルフレッド…ご主人生きてて本当によかったね…。

また、前作のジョーカーが魅力的すぎて序盤はとても恋しかったんですが、新たに登場したキャットウーマンが美しすぎてたくましすぎて釘付けになりました。あんなカッコいいアンハサウェイ観たのはじめてだったのでテンション上がりました。

あとはゴードンがバットマンの正体を悟るシーンの伏線回収が見事で、ここでそれ持ってくるか〜!!と歯軋り止まりませんでした笑

圧倒的なスケール感で描かれたダークナイト・トリロジー、これにて堂々の完結!!と思いきや、続編を匂わせるような終わり方でそこだけすっきりせずちょっと気になりましたが、全体的にドラマチックな展開でおもしろかったです!
まっき

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