のり

ダークナイト ライジングののりのレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
3.6
前作から8年後のゴッサムシティ。街はデント法によって犯罪が減少し、平和が訪れようとしていた。そんな中、新たな敵ベインが現れ、市民を恐怖に陥れようとしていた。ウェインは再びバッドマンになりベインを迎えうつ。

今作はバッドマンが肉体的にも精神的にも限界まで追い詰められる。しかし彼は最愛の人の死を乗り越え、あらゆる恐怖に打ち克ち、這い上がる。

「人はなぜ落ちるのか、這い上がるためだ。」

今後の自分の人生を後押ししてくれる言葉だと思う。


ストーリー的にはビギンズを見てないので多少わからない部分が、、、後悔、、
あとノーランさんに核爆弾の威力を舐めてると言いたい。

キャストに関してはほんと豪華。前作のキャストに加え、トム・ハーディ、アン・ハサウェイ、ジョセフ=ゴードン・レヴィットなどなど。彼らの豪華共演だけで見る価値はある。
ベインの絶望感はジョーカーに負けず劣らず大きかった。ジョーカーが柔の悪役ならベインは剛の悪役で何でも力でねじ伏せる。でも詳しくは言えないが終盤の展開のせいで小物になってしまったのが残念…

映像も凄かった。街全体の下水道爆破、フットボール場撃破などスケールが桁違い。CGなんだろうけど全然そうは見えなかった。

ざっくり言えばストーリー以外は満足といったところかな。おもしろかったけど。
のり

のり