2012年公開。監督・脚本はクリストファー・ノーラン、主演はクリスチャン・ベール。その他出演者にアン・ハサウェイ、トム・ハーディ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット。DCコミックス原作のマンガを実写映画化。『ダークナイト トリロジー(Dark Knight Trilogy)』3部作の第3作目(最終作)である。映画史に刻まれる傑作。重厚感に加えて悲壮感漂う雰囲気に"希望"と"絶望"の狭間で自身を模索するバットマンとブルース・ウェイン。ゴッサム・シティを再建する確固たる使命感を果たすべく突き進む。劇中で登場した架空のアメフトリーグ「NFF」の試合GOTTHAM CITY対RAPID CITYのシーンでは NFL元ピッツバーグ・スティーラーズ WRのハインズ・ウォード選手も出演している。原作ではバットマンのサイドキックであるロビンを間接的ではあるがラストシーンに込める粋な演出は素晴らしかった。
"誰でもヒーローになれる、
特別な事をしなくても。
傷ついた少年の肩に上着を掛けて
「世界の終わりじゃない」と励ませばいい"