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ダークナイト ライジングのKのレビュー・感想・評価

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.7
ノーランバットマンの完結編
噂ではインセプション撮る代わりに撮った作品らしいですが、僕はヒース・レジャーのジョーカーよりもバットポッドに心を奪われた人間なので序盤からタイヤをぐるぐる横回転させて活躍するバットポッドは必見です。
ジョーカーが戦略家ならベインは戦闘においてバットマンに勝る悪役です。
ストーリーは単純ですが主人公がバットマンとしてではなく、ブルース・ウェインとしての人生を見つけていく物語です。
理屈っぽいノーランにしては割とノリも入った今作はエンターテイメントとして楽しめます。
2作目は夜のシーンが多めですが今回は朝日がキーで、1〜3で日が落ちて登ってくるまでを視覚的に表現しているのは流石ノーランという印象です。
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