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荒野の七人のKANIOのレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
5.0
黒澤明監督の映画『七人の侍』からインスピレーションを経て作られたリメイク映画。

キャストが全員とにかく、とにかーーーーく格好いい。
「誰が一番好き?」と聞かれても選べないくらい魅力が強く濃いキャラクターばかり。
7人の魅力的なキャラクターから発せられる言葉の一つ一つが超クール。
情緒的な物語でありながらも、最後にはバッチリ西部劇として幕を閉める。

ユル・ブリンナー演じるクリスが若手ガンマンのチコの面接で手を叩くシーンが特にお気に入り。
舞台を盛り上げる エルマー・バーンスタインの爽快なテーマ曲も最高。
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