ハル

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女のハルのレビュー・感想・評価

4.0
やっぱりファンタジーって大好きだ。
もう子供時代なんてとうの昔だけど、いくつになってもこういう世界に思いっきりワクワクする自分が嫌いじゃなかったりする。

クローゼットの奥に広がる王国。
ナルニア国の物語。

展開がちょっと上手くいきすぎたりもするけど、きっとそれも含めてのこの世界。
直球すぎる分かりやすさ、私は好きだ。
弟のエドマンドはまぁ自己中だし、お姉ちゃんのスーザンははちょっとやかましいけど、ルーシーが可愛すぎるのですべてが許せる。

雪景色の広がる冬も、緑豊かな春も、ナルニア国はすべてが美しい。とにかくこの風景や色彩の美しさだけでも、一見の価値あり。
きっと子供の頃に見たら、もっと全力で楽しめたろうになぁ…そう考えると、大人になるってちょっと寂しい。

そして、超気になるターキッシュデライト。そんなに美味いのか。是非とも食べてみたい。映画に登場する外国のお菓子って、なぜいちいち美味そうに見えるんだろか。
調べてみたら「日本のゆべしに似ている」とあったが、日本でゆべしに夢中な子供にはあまりお目にかからないので、きっとなにか秘密が隠されているに違いないと思っている。
ハル

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