にっしー

ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女のにっしーのネタバレレビュー・内容・結末

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2005年の作品なのかー
確か初め映画館で見て、DVDも購入
10年以上ぶりに久々に見たけど、やっぱりすごい良い!

原作の世界観をよくぞここまで映像化できたと、初見で感動したけど、ホントそう!
ルーシーも可愛いし、タムナスさんも素敵だし、氷の女王も綺麗!
タムナスさんが、ルーシーを連れて家に帰った時、足から雪を落とそうとして高速で足を動かすところが、ホントに可愛い!
ビーバー夫妻が、今回は林家ペーパー子さんみたいに見えて笑けてしまった

原作のC.S.ルイス(故人)はイギリスの大学教授で宗教学者だったから、キリスト教的下地の知識が少しないと、理解しきれない部分があると思う
映画のペペンシー兄弟が疎開する先の教授が作者の投影なんだろうな

神の子であるアスランが(映画にはそんな表現ないけど)石舞台で殺された後、復活するのは、イエスキリストの復活を現してるんだと思った
原作は全7巻だけど、巻が下ると宗教色が強くなって、伝道的な意味合いもあるんじゃないかなー

でも、エンターテイメントとして見たときにも見応えあるし、正しい事は何かとか、考えるまでもなく導いてくれる様な、美しい映画
一番小さいルーシーが終始天使みたい
にっしー

にっしー