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311のyunikongのレビュー・感想・評価

311(2011年製作の映画)
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行方不明の家族を探していた遺族から発見された遺体を映していた事を激しく責められるシーン、映像として撮られるという事は記録というだけではなくコンテンツとして消費される事にはなるわけで「人の不幸を消費しやがって」といい気分はしないだろう。震災で不幸にあった側とあわなかった側にはやはり隔たりはあり、未だにそれは非常にセンシティブな問題だ。個人的に現地の人から「震災にあった私たちを忘れて欲しくない」と言われた事は胸に止めている。決して忘れないようにとフラットな目線で映像に残した監督達には敬意を表する
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