ダンディー

いま、会いにゆきますのダンディーのレビュー・感想・評価

いま、会いにゆきます(2004年製作の映画)
4.0
2022年、187本目(ドラマ除く)。

この映画も大好きな作品。
個人的に中村獅童はあまり好きな俳優ではなく、
公開当時も、DVDレンタル始まっても、
全く見る気になれなかった。

2017年、韓国に旅行した際、
ソ・ジソブとソン・イェジン主演でリメイクされた
韓国版の지금 만나러 갑니다を映画館で見て、
めちゃくちゃ良かったから、
こっちがお気に入りになってた。

その後、韓国ミュージカルを通して知り合った
韓国人の方から、
絶対に日本版の方がいいから一回見てみて!
と言われ、渋々視聴したところ、
なるほど!と納得しました。

日本版、韓国版、それぞれの良さがあって、
私はどちらも優劣つけがたいのだけれど、
日本版はとても純粋に優しく描かれていて、
韓国版は少しユーモアが追加されている感じかな。
どっちも大好きな映画になりました。

澪は、あの時に夢とは別の人生を選択できたかも。
でもそうしたら、佑司君はいなかった。
あの不思議な出来事も、
幸せな家族3人の日々も、
全てが消えてなくなってしまう。
澪は自分の未来を知りながらも、
自分が知ってしまった未来を選択した。

こんな話を考えられる作者に脱帽や。
ひまわり畑のシーンがきれいすぎる。
竹内結子が可愛すぎて、
女の私でも、あんな目で見られたらイチコロやで。
ヤバいくらい可愛い。

この作品も好きになってから何度も見てるけど、
良い作品は何回見ても良い!
何回見ても泣くし、
何か別のことしながら見てても、
結局手が止まって映画に集中してしまう。
本当に素晴らしい作品です。
ダンディー

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