めー

一番美しくのめーのレビュー・感想・評価

一番美しく(1944年製作の映画)
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第二次世界大戦中に軍需工場で働く少女たちの話。国のためと、とにかく頑張る女性たちの犠牲的精神。
戦中の映画なので、プロパガンダ的側面がありますが、制限下の連帯の純粋な美しさがあった。なんか興味惹かれてみれちゃう。単純だけど映画的な表現とかイイ〜さすがだな〜
女の子(10代後半?)みんな親元を離れて一緒に住んで働いてという感じなんですが、体調崩したりいざこざがあったりして、工場の生産に影響が出るところが面白い。
とにかくすさまじい同調圧力でもはやホラーですが笑、いじわるな人が出てこないのがいい、美しい。
リーダー的な女の子の矢口陽子さんはクロサワの奥さんになった人なんですね!
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