このレビューはネタバレを含みます
宗教学の授業にて鑑賞。
お昼食べた後、暖かい教室、そして3コマ連続宗教学のせいか集中力が切れてしまった。
音楽は中盤、白鳥の湖が流れるまでは一切なく、あるのは静けさと賛美歌。とても長く感じた映画でしたので観る際は体力のある時が適している。
印象に残っている場面は、突然のテロリスト来訪の緊張感ある場面で互いの信仰に理解を示していたということ。ほんの少しの間であるがテロリストに優しさ?人間らしさ?を感じた。
もう一つ印象に残っている場面が「最期の晩餐」です。誰1人と言葉を発していない重くも美しい場面。突然白鳥の湖が流れて驚きましたが、ここでの白鳥の湖は決意を固め気持ちが解き放ち、まるで白鳥のように翼を広げようとしている心情を表しているのかなと思った。