おだゆうと

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのおだゆうとのレビュー・感想・評価

3.0
転機となる瞬間を描写せず、事後的な説明で進めていく語り口は何か「歴史」的に感じる。なるほど、アメリカ市民にとって『キャプテン・アメリカ』は歴史なのだ…。

『ゲンロン0』を読んだ直後だけに、悪役の名がシュミットということに引っ張られながら観たが、国が国であるための「闘争」そのものを存在意義として、次々「敵」と戦っていく主人公はまさしく政治的なヒーローと言える。
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