Yu333

愛と喝采の日々のYu333のレビュー・感想・評価

愛と喝采の日々(1977年製作の映画)
4.0
なんで今まで見なかったのかと自分を疑う最高の映画でした。
映画の存在はしっていたのに、日本語タイトルでそんなにそそられなかった😂

どっちかを選ばないといけないのが昔の話だなと感じるところはあるけど、女性として全く今はそんなことないと言い切れるわけでもないなと思います。どっちも選んで幸せになることはできるけど、失うものは絶対にあるし、ディーディーほどの嫉妬まではいかなくとも誰かの人生に自分を重ねてしまうことはある。それは自分で選んだ道だとしってても、たらればで、振り返って誰かのせいにしたくなる。それを乗り越えるには、親友やライバルや家族や友達やが絶対に必要。そういうのが人間だと思うし、ぶつかり合いは悪くない。話し合いから取っ組み合いになるのがSNSが発達していない時代が羨ましくもなりました。

時代がかわって変わるものと変わらないもののが愛と喝采以外にもバレエとして表現されているのがよかった!
バレエシーンが多くて見どころたくさんだし、バルコニーのシーンからのつながりは大好きで最高でした。音楽や作品の使い方が映画とリンクしていてとても好き⭐️
酔っ払いのウィリーもある意味でプロ根性?(ダメだけど)で、好きです。笑
バレエを知らない人は難しいかも?と思ったけど、バレエが大好きな私にとっては大好きな作品の1つになりました。また見直したい!
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