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次郎長富士のbnのレビュー・感想・評価

次郎長富士(1959年製作の映画)
3.6
オールスターでみんなバチバチに決まってるけど根上淳だけ異様に美味しい。『忠臣蔵』に続き敵役の滝沢修が最高。
『続清水港』が良くて話に惚れただけに、長谷川一夫に傾きすぎた次郎長は見どころがスカされる感じ。次郎長映画をやり尽くした後で、新解釈でもなく、入門編に立ち返った感じなのかな。
二十八人衆(とくに大政小政)がいっぱい見れるのは良かった。勝新の石松、三十石船だけに出てくる船越英二。
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