鑑賞記録
激しい雨が降る昼下がり、愛する旦那と2人の息子を目の前で殺害されたアイリーンは、生死の境を彷徨っていた。
復讐を望む娘に代わり、単身マカオへと乗り込んだ父コステロは3人の殺し屋を雇い、娘一家の仇を討つことを誓った。
しかし、コステロには衝撃の事実が隠されていた。
邦題に惹かれ、一年越しでようやく鑑賞。
茫然自失とまではいかないまでも、「復讐って一体なんなんだろう」という自問自答と虚無感が後を引く濃い作品でした。
『ザ・ミッション 非情の掟』『エグザイル/絆」』に次ぐ、ジョニー・トー監督の香港ノワール三部作の完結編らしいのですが、そうとは知らずにこちらから観てしまった……