冷たい雨に撃て、約束の銃弾をの作品情報・感想・評価

「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」に投稿された感想・評価

riyose

riyoseの感想・評価

3.0
香港版『プロフェッショナル 仕事の流儀』。
当初はフランス人役にアランドロンを予定していたとかで、それが実現していれば…と思わずにはいられない😭
そしてそして、劇中登場のあのコルトのダブルイーグルはなななんと!ドロン本人からアリディへの贈呈品だそうで、それだけであの銃の重みが分かる。
なのでもっと大切に撃ってほしい、てか外しすぎな。座ってるやつにも当てられないってサバゲーですら、皆無ぞ!
で、記憶のない復讐に意味はあるか?とかなんとか。率直に言えばないですね。みんな無駄死にしとるね。あるとすればプロの意識だけ、だからそれを貫いたアンソニーウォンが良かった。
AKとAUGもあるのに拳銃にこだわるのもなんか、良かった。
時折り訪れる1人香港映画祭。
フランス人の復讐劇に中国人の殺し屋。
タイトルがかっこよすぎるのでそれだけでスコアは上がる。もちろん中身もかっこよし。
ルネ

ルネの感想・評価

3.0
マカオ在住の娘一家を殺されたフランス人の初老の男が、殺し屋3名を
雇って復讐する物語。

ハードボイルドな雰囲気でカッコ良く始まってワクワクしたのだが、話が
進むにつれて雑な展開続く・・・。動機とかなんか適当だし、主人公が
記憶を亡くしていくって設定も必要なのかな。

銃撃戦があまりに長いし、弾が全然当たらない。しっかり狙って下さい。 それゆえに緊張感が続かない。
アノ

アノの感想・評価

3.4
発砲して自転車を走らせるの最高。おっさんたちの爽やかな青春取らせたらトーが最強。

ジョニー・アリディがソロになってからは終わりどころをミスってるように思えるのがちと痛い。
足元に死体が転がってるのにサイモン・ヤムが通りすがりの通行人のフリして逃げようとするのはいくら何でも無理があるし。

命からがら闇医者のとこに担ぎ込まれても容赦なく殺されるのは『エグザイル』もか。
♪ 雁字搦めな心の壁が
  何処かで壊れる音がする
  新しい明日はきっと僕に
  優しい顔をするだろう
  冷たい雨のあとで

「継続は力なり」なんて言いますけれども。
同じことを続けられる人を尊敬します。僕は忍耐力がないのか、同じことの繰り返しは飽きてしまうんですよ。保守的な牡牛座のクセに。

だから、たまに変化球を投げたくなる気持ちが分かるのです。周囲が直球を望んでも、それが自分の気持ちと同じかどうか…は別の話。気持ちが乗らなければ、どんな剛速球だって棒球。大切なのは心意気なのです。

そう考えると、本作も仕方ないのでしょう。
男たちの立ち上る香気と友情を描かせたらピカイチのジョニー・トー監督だって、そればかりだと飽きてしまったのかも(調べてみたら監督さんも牡牛座でした)。

それに仁義とか約束とか美意識とか。
そういう大切なものは前半でバチリと押さえていますからね。キャンプ場の場面なんてニヤツキが止まりません。敵も味方も“分かっている”男たち。いやぁ。痺れますな、惚れますな。

だから。だから。だから。
そこからストンと落とされても文句を言ってはいけません。

伏線や布石がないのはズルいとか。
折角、丁寧に積み上げた要素を捨てているとか。展開が唐突過ぎて開いた口が塞がらないとか。自分を大切に出来ない奴に友達を大切に出来るわけがないとか。

呪詛のようにブツブツと呟くのは避けるべき。
「あー。勿体無い。勿体無い」と貧乏性ゆえに呟くのは…うーん。そのくらいなら許してください。お願いします。母ちゃん、堪忍。

まあ、そんなわけで。
邦題のセンスを疑う(字面ではなく中身とのシンクロ度)けども、豪快な変化球と捉えれば、ホームラン(スタンドぎりぎり)になり得る作品。

ちなみに僕が一番好きな場面は主人公たちが食事するところですね。「折角の食材を無駄にするな」という台詞だけで成り立つ“熱量”が格好良かったです。他には、非常階段の場面もシビれましたぞ。
アケオ

アケオの感想・評価

2.8

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが格好良かったのでDVDを買いましたが、残念ながらタイトルがピークの作品でした。
娘の復讐をするという直球な話なんだけど、主人公は記憶障害を持ってるから他者の手助けが必要で、それでゴロツキ達と手を組むっていう導入の部分は面白いなと思いました。それ以降は特に見どころはなかったです。
20201116家で観賞
復讐は,相手への憎しみの記憶があればこそ成り立つと思うんです。
過去に頭を受けた銃弾が原因で、記憶疾患抱える男にとって、憎しみの記憶が曖昧になった時、果たして男の復讐に意味はあるのか?
そんな疑問を投げかけてくる作品。
LaserCats

LaserCatsの感想・評価

3.7
娘一家を襲われたフランス人の復讐劇に、中国人の殺し屋3人組に加わると、一気に面白くなりますな。
怒れる親父の仏頂面がソロで続くと少し退屈してしまったんだけど、最後の表情はすごくよかった!
そして今回もユニークで可笑しくも美しい銃撃戦でした。
アンソニー・ウォンもラム・カートンもかっこいいし、ラム・シューはかわいいし、悪役サイモン・ヤムは笑顔が怖くて素敵でした。
邦題めちゃくちゃかっこよくないですか。フィリップKディックの小説みたいで。

マカオ在住の娘と孫と婿を殺されたフランス人のおじいちゃんが復習する話。

最初マカオのやくざと取引するときに写真撮ったのって、アジア人は顔が同じに見えるからだろうか、差別的な表現だなってかんじたんだけど病気で記憶が持たないだけだった。そこ見逃してたのかも。

突然舞い込んだフランス人おじいの為にそこまでやる理由づけが少し謎なまま終わってしまいましたがそこらへんの絆もうちょい見えると号泣もんだったかも。

ラストのゴミ捨て場の撃ち合いはめちゃくちゃしびれた。
男くささバリバリのかっこいい作品でした。
ZAKK

ZAKKの感想・評価

3.5
単純なストーリー、有り得ない展開、でも面白い。アンソニーウォンがカッコいい。草原で自転車を撃つシーンがなんだか印象的、キャンプ場で仇の3人組と対面するシーンなんて、なんか鳥肌が立つ…でも悪役がなんかショボいんだな…でも楽しかった。
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