いれぶん

呪怨のいれぶんのネタバレレビュー・内容・結末

呪怨(1999年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ怖い。
一人ずつ順番に焦点をあてて襲われるシーンを描いていて、さっきの時間にこっちでもこんなこと起こってたのね!という驚きが。栗山千明が電話しながら途中で変な顔してさよならも言わずに電話切った理由が、あとから別の人のターンでわかったり。
死んだだろと言われていたカンナが血まみれボロボロで帰ってきたと思ったらアゴが無かったシーン、どの映画のどのシーンよりも好き。娘のそんな姿を見るお母さんも可哀想だし、絶望感めちゃくちゃ高い。
剛夫が小林くんの奥さん殺ったけど、奥さんとの最後の電話の内容とか、あとカンナがこの前つよしが可愛い彼女連れてきた、って話したとことか、会話もいちいち無駄が無くて後からそれやばいやつだったなと気付ける感じがぞくぞくする。
ホラー映画の日常シーンは無駄なことが多いのに、呪怨は日常から既にやばさが溢れていて、少しも無駄が無いので集中して見れる。最高。
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