このレビューはネタバレを含みます
映像が美しい、ストーリーはあまりない短編映画。ショコラというあだなの姉の恋人と、その妹が出会い姉について回想をする。
恋人も妹も影が薄く、全体的に竹内結子が独占していた感じ。というのは、恋人も妹も生活感がまるでなく、会話は姉のことについてだけで、彼らがどんな人なのかまったくわからなかったから。
竹内結子の演技力はさすがだけど、ショコラというあだ名はあってない気がする。むしろ妹のほうがショコラっぽいファンシーな役が似合いそうな雰囲気だし、竹内結子がショコラと呼ばれているたびな違和感を覚えた。