まっと

ホステルのまっとのネタバレレビュー・内容・結末

ホステル(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

久々に観た 元々好きー!と思っていたけど時間を置いて観たらさらに好きになっていた🙆

地獄の一丁目にとてもカジュアルに足を踏み込んでしまっている恐怖 彼らは知らず私は知っているというゾクゾク感 電車の時点でそれが始まっていたんですよね 正直ちょっと長い前置き部分ですが、再視聴だとそのへんニヤニヤしながら楽しめて良いですね🙆

首から写メ(本来の用途の写メ)来た〜 とか ドリル〜〜〜とか
捕まったら何が起こるかをたっぷり見せつけてからまんまと捕まる主人公! この性格悪い魅せ方! イーライ・ロスの意地悪で悪趣味なところが本当に……好きですね……あんたは私の娼婦って……痺れるな……三池崇史は何でこんなところにいるんだ?

ストリートチルドレンを攻撃手段にしたり綺麗に三人組を轢いたり逃亡の一連のシーンはもう最高に悪趣味の馬鹿展開なんですが こっちは本気なんですよね! 本気で命からがら逃げてるんだ クソガキ共なんてなんぼでも使うし人もなんぼでも轢きますわ
そんな命がけの逃避行を経ての日本人少女の悲劇ももう〜〜 でもそうなんすわ ここで散るために出てきたんすわ 主人公が命がけの生存者ならこっちは命がけの被害者なんだ ここで華々しく散ってこの馬鹿げた映画を悲劇にしてやるんですわ

さくっと観られるしスカッとするし 大好きですこの映画🙆 2以降のネタバレを聞いてしまって正直観る気を無くしていたのですが改めてトライしてみようかな……
ところで後半半分主人公があらゆる体液まみれのスーツ姿なのも無駄にビジュアルがキマっていて好きです このビジュアルだけでなんだかタランティーノ感が出るのは何でだ
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