このレビューはネタバレを含みます
近現代の争いごとは宗教にこじつけて結局は政治的、経済的な要因で起こってる訳やけど、この時代は信仰の違いが衝突の原因として大きくはたらいてたんやなと。そうでない場面もあったけど。
各宗教の考え方の一部が覗けるし、宗教が混在してる世界観もうまく描かれててよかった。
とはいえヒュパティアに対して行われたことはどんな理由であれ許されることじゃない。ほんで邪魔なやつ消すのに宗教使うな。殺すな。イメージ悪くなるでしょうが。
ちなみに聖書には実際に時代に合ってないんじゃないかって記載がありますけど皆さんどう解釈されてるんでしょうか。
あと自分が狙われてるって知らされた時のレイチェルワイズの表情めちゃくちゃよかった。