かなり大掛かりな撮影だったんだろうなという画の凄さに何度もびっくり。宗教戦争はどうしても感覚的に分かりづらいところがあってどうにも…という感じだったが学問を諦めない聡明なレイチェル・ワイズと一途な崇…
>>続きを読むローマ帝国崩壊期の映画だとキリスト教が台頭/興隆する辺りの内容が多いから、非道な勢力のような描かれ方をされる今作は結構珍しいような気がした。
キリスト教の教義から外れる地動説のみならず、長官であるオ…
キリスト教徒たちによって学問とそれに従事する女性が虐げられるという話だったが、結構政治的な要素が強くて面白かった。主人公ヒュパティアを取り巻く3人の男性たちは皆ユダヤ教からキリスト教に改宗するのだが…
>>続きを読む4世紀のエジプトの都市アレクサンドリア。
実在していた伝説の女性天文学者ヒュパティアの生涯を描く伝記映画。
この人物を知らないのもあるが、4世紀なんて昔に天文学者が存在していた事実は見逃せない。
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歴史もの。学問に生涯を捧げて宗教家に女のくせに生意気だ!って惨殺されたあのヒュパティアさんの映画。
レイチェル・ワイズが凛々しくてヒュパティアのイメージにぴったり。
宗教ってなんでこうなっちゃうのか…